2012.06.15 Friday
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メーデー弾圧とは?
★2006年4月30日(日)、「自由と生存のメーデー06」のデモに「階級」的な政治弾圧がくわえられました(詳細1・2、当日の動画@レイバーネット、写真1・2)。弾圧で一名が道交法違反、二名が公務執行妨害で逮捕。★経過:5/2検察送致&激励行動、二名勾留決定、5/6東京で激励行動&情宣/福岡で街頭情宣-報告1・2。5/7渋谷の準抗告棄却弾劾! 5/8より渋谷署で房内処遇改善を要求してハンスト決起! 5/9準抗告により原宿釈放! 5/10-11東京地裁前情宣(10日報告・11日報告)、5/11勾留理由開示請求公判は弾圧被害者釈放のためキャンセル、処遇改善要求支持者への返礼で渋谷署内留置所へ激励行動、緊急集会は奪還集会として開催、140名参加の盛況、集会宣言。★小倉利丸さんの弾圧分析|Cruel suppression to Japanese Mayday demonstrators by Police・和訳 ★富永さとるさんの分析 ★公安警察も反対の共謀罪?English Resources
A Statement Against Police Suppression at May Day Demonstration | English Appeal |
All demonstrators released
各種リソース
★情宣・カンパ要請用PDF (1.03MB)★抗議声明・賛同要請用PDF (940KB) ★仲間を返せ! メーデー不当弾圧を許すな5・11緊急集会PDF (1.04MB) ★すでに道行くすべての人必携の時代? 日弁連の被疑者ノート/PDF1MB─逮捕時の自分の人権を守る実践方法が弁護人への書き込みノート形式でまとめられています。★救援連絡センターの救援ノートも必読! 連絡先
連絡先:〒105-0004 東京都港区新橋2-8-16 石田ビル4階14号 救援連絡センター気付 FAX: 03-3352-6594 E-mail: mayday06q(at)yahoo.co.jp 抗議先
原宿警察署TEL: 03-3408-0110 FAX:03-3408-2270 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-15 渋谷警察署 TEL: 03-3498-0110 FAX: 03-3498-1750 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-8-15 警視庁本庁(警備課) TEL: 03-3581-4321 FAX: 03-3502-1430 〒100-8929 東京都千代田区霞が関2-1-1 ※門真市議・戸田ひさよしさんのご尽力によりFAX番号追加
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「自由と生存のメーデー06」弾圧粉砕! 三名全員奪還!
2006年4月30日(日)、「自由と生存のメーデー06」の集会と“サウンドデモ(レイヴデモ)”が開催され、100名近くの人々が「プレカリアート(不安定雇用層)」の企画に参加。しかしデモ当初から警察が弾圧を策動(逮捕の恫喝や警告プラカード準備等)、「道交法55条違反」を理由に運転手を行政処分(青切符)、DJをサウンドカーから引きずりおろして逮捕したうえ、混乱にまきこまれた一名も「公務執行妨害」で逮捕。さらにサウンドシステムを積んだトラックを強奪(即日準抗告で翌5月1日奪還)。また、デモコース終盤の渋谷ハチ公前を過ぎたあたりで、「MAYDAY」の垂れ幕を掲げたバルーンを公安警察が強奪しようとして現場が混乱、この過程で一名を「公務執行妨害」でバルーンごと逮捕。去年も同じ態様のメーデーデモが行われているのに、なぜ今年は逮捕?!(詳細1・2、当日の動画@レイバーネット、写真1・2) 5月2日逮捕の身柄拘束満期で検察送致&激励行動。DJは勾留請求されず釈放。警察の無法なやり方に検察が勾留請求を断念したものの、「公妨」の二名は勾留請求・決定(詳細)。6日東京で激励行動&情宣、福岡で街頭情宣(報告1・2)。7日渋谷の準抗告棄却弾劾! 渋谷署留置の仲間が8日より房内処遇改善を要求しハンスト決起! 9日原宿の準抗告が「認容」され釈放! 10・11日に東京地裁前情宣(10日報告・11日報告)、勾留満期の11日の勾留理由開示請求公判は弾圧被害者釈放&ハンスト勝利(要求詳細)!のためキャンセル(予定されていた弁護人意見)、三名全員を無事取り戻しました。同日、処遇改善要求支持者への返礼で渋谷署内留置所に向け激励行動(留置所見取り図)、夜の反弾圧集会を奪還集会として開催、140名が参集(livedoorニュース・JanJan)、集会宣言採択。共同通信取材に対する原宿署のデタラメ。DJ、共謀罪TVで語る。金曜アンテナ・蹂躙されたメーデー。東京新聞・サウンドデモなぜ摘発。8月5日やり返しデモ→集会:8.5プレカリアート@アキバ、150名参加!
4月30日のデモに参加して警察の違法行為による被害にあわれた方・目撃した方は救援会に情報をお寄せください!
※救援会作成の公開情報資源の取扱いはすべて自由とします(GFDLに準じます)。救援会以外のリソースに関しては、著作者に直接お問い合せいただければ幸いです。 2012.06.15 Friday
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2006.05.12 Friday
釈放を勝ち取ったぞ! メーデー不当弾圧を許すな5・11緊急集会
一勾(いちこう=一回目の勾留)のうちに、三名全員を奪還することができた私たちは、勾留期限の5月11日に予定していた「仲間を返せ! メーデー不当弾圧を許すな5・11緊急集会」を急遽、奪還集会に切り替えました。
結果、集会は140人以上もの人々が集まり、大成功だったと思います。予期せぬ多くの方々の来訪で、会場が立錐の余地のないくらい鮨詰め状態になってしまいましたが、それは嬉しい誤算でした。皆、メーデー実行委の、救援会の、弾圧被害者の話にじっと耳を傾け、時には笑い、時には溜め息をつきつつ、メーデー弾圧で何が起こったのか、そのことを持ち帰ろうと真剣そのもの。警察の悪らつな弾圧の“瞬間”を大写しにした映像には、多くの人が驚き呆れ、怒り、暖かい支援・連帯のメッセージに拍手が沸き起こる一幕も。 公安警察の妨害策動を粉砕するために集会時間半ばまで建物の外で頑張っていた集会実行委員。破壊されたバルーンを改めて記録撮影している実行委員。集会資料や記録動画の編集作成に奔走する実行委員。会場設営にてんてこまいになっている実行委員。そして設営を手伝ってくれる友人たち。思えば皆ぎりぎりのところで協力してここまできました。のっぴきならないところで協働できるからこそ、皆お互いを信頼してやってこれました。今回の反弾圧集会も、まさに救援活動に奔走するさなかでの、仲間のつながり抜きには考えられない打ち出しでした。そのささやかな集会に、多くの人が参加してくれたことに、私たち救援会は勇気づけられています。 そうです。改めていうまでもありませんが、私たちは一人ではありません。たとえ弾圧で私たちの間に物理的な壁がつくられたとしても、私たちはその壁を乗り越えて連帯することができるのです。そのことを確認できたのが、このメーデー弾圧で苦しみ、そして奔走してきた私たちの大きな収穫です。このことは多くの皆さんの励ましやカンパご支援や取材や… その他数えきれないほどの有形無形の援助によってはじめて成り立ちうるものです。改めてここに皆さんにお礼申し上げたいと思います。 私たちは今回、幸運なことに弾圧をはねのけることができました。しかし、いま、私たちの社会では数多くの政治弾圧が繰り返されています。私たちが受けた弾圧被害について依然としてさらに世に広く訴えていく必要があるばかりでなく、数々のビラポスティング弾圧をはじめとして、いまなお支援を必要としている仲間たちがいます。私たちは引き続き弾圧をはねのけて苦闘を続ける人々と連帯するためにも、ときに意見を異にしながらも議論を繰り返し、行動し、刻苦奮励してこの社会を変えていきたい。そう考えています。 * * * 事前に弾圧を仕組み、指揮したと思われる公安警察は、メーデー弾圧を契機とする反弾圧運動の広がりに焦っています。数時間も前から会場近くにはりついて、集会参加者をチェックをしプレッシャーをかけようとあがいていました。最も多い時で25、6人は街路にたむろしているありさまで、かつ会場のある建物のなかに数人が入ってこようとし、集会破壊を目論んできましたが、私たち救援会の仲間が防衛行動を組織してこれを粉砕、会場外に追い払いました。また外でたむろしている公安警察から集会参加者を守るためにも、救援会では最寄りの新大久保駅頭と会場付近で警戒にあたる仲間を配置し、また動画で公安警察の所業を記録し、連絡を密にしつつ妨害を監視する対応を取りました。そのうえでたむろしている公安にシュプレヒコールを叩き付きけ衆人環視のもとに置きました。というように、それだけ彼・彼女ら(女性の公安もいました※)は今回の弾圧によって引き起こされた「効果」についての「誤算」があったのでしょう。 私たちは、こうした隙あらば“物言う人々”を押しつぶそうとする、政治警察の存在を哀れに思いますが、しかし、こうした暴力装置の策動を許さず、あくまで自分たちの運動をたとえ少しずつでも広げていきたいと思っています。 「奪還集会」もその一歩に他なりません。私たちのメーデーは未完です。未完のまま勝ち取られたメーデーは、いつか必ずその全容をあらわすことになるでしょう。いや、そうさせなければならない。私たちはメーデー弾圧のようなデタラメな攻撃には決して屈せず、あきらめません。新たにつながることができた人々とともに、私たちは歩いていく。道を行く。困難があろうと、私たちは仲間とともに歩くことによってその道のりを踏破していくことができると信じています。 ですから皆さん! ともに、ただ生き・働くものとしてともに声をあげていこうではありませんか。自らの権利を守るためにどんな小さなことでも努力していこうではありませんか。そしてそのために相談をしても犯罪とされない、風通しのよい社会をつくっていこうではありませんか。私たちの“企み”──それは人が人らしく生きていける社会を勝ち取ること。「プレカリアート」がまともに生きていける環境を勝ち取ること。戦争を必要としない全世界を獲得すること。 いまこそ、集会を、抗議を、座り込みを、あらゆる個人・集団の示威運動を! ※女性の公安警察官はおそらく一名が動員されていましたが、集会終了後、私たちのある仲間が歩いている後ろをスーツ姿で尾行をはじめました。しかし夜の大久保の街でパンツスーツ姿で人の動静を窺っていたら逆に浮き上がってしまうことを知らなかったようです。即座に別の仲間に発見され、その尾行の策動を粉みじんに打ち砕かれうなだれて帰って行きました。通行人のふりをして交番に入って誤魔化したつもりになっていたのが非常に滑稽でしたが、仕事でそんな徒労をしなければならないというのもまた、非情なものです。早く転職を考えた方がいいかも。 この記事のトラックバックURL
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id:kamayan氏が、共謀罪反対集会を監視しに来ている公安警察の様子を撮影することに成功した。 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060510#1147221880 大体公安は見ただけで分かる。陰湿そうな感じの表情をしている。取材の関係上抗議行動の人たちの周りを歩くことが
| 他山の石書評雑記 | 2006/05/14 12:06 AM |
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